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だから競技ゴルフは面白い! GDOがアマ競技を主催する理由

ゴルフは、生活を豊かに彩ってくれる「あそび」。多くのひとの人生がゴルフによって楽しいものになるよう、私たちは日々サービスを磨き続けている。多くのゴルファーはリラックスした「あそび」としてゴルフを楽しむが、中には真剣勝負で日常生活以上の緊張感を味わい、勝ち負けをしっかりとつけながら自身のゴルフと向き合いたいと望む人たちがいる。「GDO主催アマチュアゴルフ競技」(以下、GDOアマ)は、そんな競技志向のゴルファーたちにスポーツならではの醍醐味を提供している取り組みだ。「あそび」にはさまざまな形がある。2020年大会の現場で、出場している選手のよろこび、そして運営するGDO担当者の思いを聞いた。



「競技の醍醐味は一打、一打の大切さを感じること」。そう話すのは、GDOアマに2014年から7年連続の出場実績がある田代邦彦さん。シングルス戦では累計130大会に出場した(エリア予選会、エリア決勝、全国大会を含む)。

現在57歳で、ゴルフを始めたのは18歳のとき。父のホームコースについていったことがきっかけだった。当初は月1回程度のラウンドペースだったが、自分で会社を興した45歳の頃からプレーにのめりこむようになったという。「会員権を父親に譲渡してもらったことを機に月例や競技に出るようになって。そこからですね、競技の世界に入れ込み始めたのは。自分より20~30歳も年上の人たちがすごいプレーをしているのを見て、刺激を受けましたね」

最近のラウンド数は年間150回を数える。ゴルフをする人の平均ラウンド頻度は、月1回ペースの年間12回がボリュームゾーン。羨望すら覚える驚愕のラウンド頻度だが、そのラウンドのほとんどが競技大会への出場だというから二度驚く。

 

GDOアマにリピート出場している田代さんに話を聞いた


 「競技に出る理由は…楽しいから。友人とコンペに出ることもあるけど、コンペと競技ゴルフは違う。この痺れる感じは、“競技ならでは”ですね」。

経営コンサルティング会社を営む田代さんは、こうも話す。「私は白か黒か、数字の世界で生きている人間です。結果が数字で明確に表れ、それを評価される世界にいるので、競技ゴルフも同じような感覚ですね。仕事では数字を見て、自分がしてきたことが合っていたのか、直すところはどこか。それを常に考え続けています。だからゴルフも同じようにやってしまうのかもしれませんね」

大会ごとに勝敗がリセットされる「競技ゴルフ」は、それゆえに1打の価値が重く、連続する日常とは異なる密度を持つ「あそび」といえる。だから痺れる。ひょっとすると田代さんは、そんな非日常との往来によって日常を客観しようとしているのかもしれない。

 

一打、一打に集中する。大会ならではの張りつめた空気を楽しむ人たちだ


「競技ゴルフ」は、世界共通のゴルフ規則に準拠した大会ごとのルールに則り、ほかの出場選手と打数の少なさを競うスポーツを指す。一見、レジャー目的のゴルフと同じように見えても、それはたった1人の勝者をめぐる“戦い”だ。「OKパット」やOBになったときの「特設ティー」「プレーイング4」も原則使用しない。

そんな厳しい競技の世界。あえて、その世界に踏み出す人とエンジョイゴルファーの違いは何だろうか?「もっと上達するには、どうすればいいんだろう。そういった探求心が強い方や“あの大会でどこまでいった”という具体的な目標をもってプレーしたい方。成長意欲、探求心、凝り性などの志向性がある人は競技にハマりやすいのではないかと思います」

こう分析するのはGDOアマで大会運営を統括するブランディング推進室の細谷祐生だ。自身も学生時代からゴルフを続けてきて、いつしか競技ゴルフの魅力に取りつかれた。

 

成長意欲、探求心…そんな欲求を満たしてくれる競技ゴルフ


「20代後半で競技の世界に足を踏み入れたのですが…奥が深いですね。もともとアガりやすい方なのですが、競技ゴルフはとにかく緊張します。どうしたら緊張しないのだろうと、ずっと考えてきました。でも10年以上経って、あるとき気づいたんですよね。そんな方法なんてないってことに。そうしたら急に楽になって、緊張することを前提にどうやって結果を出せるか考えるようになりました」

ゴルフに限らずスポーツや趣味・遊びの経験が、日常や仕事に生きて、そのことがより好きなっていくことは、世の中でも数多くある幸福のループのひとつだろう。

「そういう“人生勉強”みたいなことは、結構ありますね。勝負の場だからこそ、学びは多いのではないでしょうか。それが競技ゴルフの魅力だと思います。また、ゴルフ技術の向上だけでなく、ゴルファーとしての精神性が磨かれるという成長もぜひお伝えしたいです。競技中には緊張や気持ちの揺れから普段しないようなミスをすることがありますが、そのような経験を重ねると “ミスはあるもの”と思えるようになり、自分だけでなくすべてのプレーヤーに対しての寛容な目線が身についてきます。僕自身もそうなのですが、大会に出続けることでゴルフのできる環境すべてに感謝の気持ちが生まれるでしょう。そうしてゴルファーとして変化し続けることができるのも、真剣にプレーするからこそ得られるものだと思いますね」

 

自身も競技ゴルファーである細谷。より良い大会運営を目指して、奮闘している


 いつかあの大会で優勝したい。ベストスコアを記録したい。納得いくプレーを追求したい。それぞれが目標をもち、そこに到達するために何をすればよいのかを考え準備をして本番に臨む。期待通りのプレーができなければ悔しい。目標を達成すれば日常ではなかなか味わえない高揚感に包まれる。競技ゴルフは、自ら課したハードルを一つひとつクリアしていく「挑み続けるゴルフ」だ。

GDOは、「ゴルフを楽しむすべての人々」をカスタマーとして定義している。真剣勝負を味わい尽くしたい競技ゴルファーに“勝負の舞台”を提供しているのも、ゴルファーのあらゆる志向に応えていきたいから。一人でも多くのひとに、ゴルフで人生を楽しく豊かなものにしてもらうため、これからもその舞台を磨き続ける。

 

■取材・運営協力:PGM石岡ゴルフクラブ(旧石岡ゴルフ倶楽部)

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