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「GDOば使ったこつなかと?ばり便利やけん!」と言われたい。TNC夏祭りイベントレポート

「福岡は、いいところだ」と皆が言う。住みつく人も多いらしい。空港から市街地までの近さ。食べ物やお酒の美味しさ。都会でありながら主要スポットがコンパクトにまとまっている便利さ。しかも、可愛い女性が多い(?)とか。事実、2015年の国勢調査によると少子高齢化の進む日本において福岡は、人口増加数・人口増加率・若者(10代・20代)の割合が政令市の中でトップだ。そんな勢いのあるこの街でゴルフの魅力を伝えるため、GDOはあるイベントに参加した。

殺人的な猛暑になった今年の夏。それでも多くの人が詰めかけたTNC夏祭り

“ロックに。自由に。”をキャッチコピーに、福岡県を放送対象地域とするテレビ西日本が毎年開催している視聴者向けイベント「TNC夏祭り」。GDOは、この一大イベントで「GOL☆JO presented by GDO」というブースを出展した。

アルファベットの羅列で、福岡在住以外の方にはなんだかさっぱりよく分からないことだろう。「GOL☆JO」とは、同局にて毎週土曜日11:45~11:50に放送している「GDO presents GOL☆JO!」という番組に出演し、GOLTEC by GDOのコーチ吉田幸太郎からワンポイントレッスンを受けている、福岡県内の大学に通う女子大生ゴルファーのことだ。

GOL☆JO!の福岡女学院大学・田中志穂さん(左)九州産業大学・林田望央さん(右)

このブースでGDOは、GOL☆JO!とのドラコン対決、そして子供も楽しめるスナッグゴルフを実施した。メインステージでは地元出身のお笑いタレントやミュージシャンのライブが1時間ごとに開催され、九州名物の屋台に行列ができ、暑さに負けない賑わいを見せた会場。ステージの近くという好立地もあり、GDOのブースにも多くの参加者が詰めかけた。

子供でも簡単に扱えるスナッグゴルフ。おもちゃでもナイスショットは嬉しいもの

参加者には必ず「GDOを知っていましたか?」と聞くことにしている。多くの人が「知らなかった」との回答だ。それもそのはず、福岡県のゴルフ場来場者数から概算してみると、この地域におけるGDO会員比率は首都圏に比べて低い。まだまだ都道府県によっては、私たちのサービスが知られていないことを痛感する。

参加者の男性の一人が嬉しそうに教えてくれた。「東京から単身赴任で福岡に来ているのですが、めっぽうゴルフに行く回数が増えましたね。ゴルフをするには本当に恵まれた土地ですよ」。首都圏在住者からすると、ゴルフと言えば移動で片道2-3時間は当たり前、プレー時間を加味すると一日仕事になるイメージだが、街中から片道30分でゴルフ場に到着できる都会も日本にはあるのだ。そのうえプレー料金も安い。“ゴルフ天国”の各地でもっとGDOの知名度を上げ、人びとのゴルフライフに寄り添うことができたらと心底思う。「インターネットで便利に予約や買い物ができる」以上のことも構想し、実行していくこと。それが真の「ゴルフライフのサポート」と考え、具体策を目下模索している。

ドラコンブース体験後に取材にご協力いただきました!

とにかく新しい取り組みを試行し続けよう。北海道で行っているWinter Golfゴルフフェスタ。今年初めて広島県で実施した“GDOスペシャルナイター”広島カープ対日本ハム戦。もっとさまざまな地域のゴルファーにサービスを知ってもらいたい、一つでも多くのゴルフライフに出会いたいという想いで、GDOは日本各地の街やイベントに出没し始めている。未経験者には「ボールがクラブに当たって遠くに飛んでいく爽快感」を、経験者には「さまざまなクラブやボールを試してみたときの新しい気づき」を、ほんの一瞬でも提供できたら、と思う。

「福岡は、いいところだ」と皆が言う理由のひとつに、「ゴルフ天国だから」というものを付け加えたい。そして、福岡の人たちに「GDOば使ったこつなかと?ばり便利やけん!」と言われたい。夢の中で頬を緩めながら、東京へと舞い戻ったGDOメンバーたち。次は、どこ?各地の言葉のぬくもりや新たな発見を糧に行脚の日々を続けている。

福岡県の皆さん、ありがとうございました!
TNC夏祭りテレビ西日本開局60周年を記念した視聴者向けイベント。今年は2日間で合計約11万人が来場した。

GDO presents GOL☆JO! “気軽に”、“楽しく”、“オシャレ”にプレーするゴルフ女子、略して「ゴルジョ」の姿を通して若年層のゴルフ人口拡大を目指す番組。毎週土曜日11:45~11:50にテレビ西日本で放映中。

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文・PLAY YOUR LIFE編集部/星 写真・角田慎太郎

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